私が子供の頃、夏になると玄関扉の内側から、のれんがかけられ、ドアを開け放していたものです。
まだうちには冷房もなく、治安もこんなに悪くなかった頃の話です。
うちだけでなく、他の家でも、そんな光景をよく見かけました。
友達の家に遊びにいくと、まずのれんをくぐって家に入る。
今思い返すと、そんな家が本当に多かったように思います。
懐かしいです。
のれんは目隠しとしてだけではなく、その家それぞれの玄関をおしゃれに演出するアイテムでもあると思います。
色や柄、素材などで、かなり玄関の印象が変わってきます。
涼しげな素敵なのれんを見つけました。
こちらです→
麻 のれん うさぎ (90×150)
麻100パーセントの草木染めで、シンプルなうさぎの模様が入っています。
こういうのれん、好きです。
うさぎ柄がもともと好きだというのもあるのですが、シンプルなところがまたいいです。
ちなみにうちの実家では、障子を片方あけたときに、目隠し用にのれんをかけています。
これが一枚あるだけで、プライバシーが守られているなあと感じます。
カーテンをかけるほどでもないけど、ちょっと目隠ししたいというときにも、のれんはけっこう使えるかもしれないと思いました。