家を買うときにチェックしたいこと、その2です。
といっても、チェックしたいことというより、後で気がついたこと・・・という感じのことなのですが。
私が今の家を購入するとき、まず最初に仲介の不動産やさんと家を見に来たのですが、そのときには、まだ居住中の状態でした。
居住中なのですから、当然、家の中には住んでいる方の家具があります。
床には絨毯、窓にはカーテンなどもかかっています。
それが、けっこう「中古物件そのものを見る」ということを難しくさせていると思います。
どんなに古い家でも、ある程度立派な家具があると、実際よりも綺麗に見えませんか?
年数を経て、床が傷だらけになっていても、絨毯が敷いてあると全く見えません。
まあ、逆に言えば、自分たちが住むときにも、床が古くなっていると思えば絨毯などでカバーできるので、問題ないといえばないのですが。
私の場合は、いざ引越しとなり、家具など何もなくなった家の中を初めてみたとき、思ったより古い家だったんだ・・・と少しばかりショックを受けました。
でも、冷静に考えてみれば、当たり前のことだなあ~としばらくして納得しましたが。
それからは、自分たちの趣味で、古いなら古いなりに、なんとか快適に暮らそうと工夫したりして、そういうことがだんだん楽しくなっていったのですが。
ちなみに、キッチンのクッションフロアはあまりにも古かったので、当時勤めていたインテリア関係の職場の同僚が、「なんちゃってリフォーム」といいながら、上から新しいクッションフロアを貼ってくれました。
壁にも、新しいクロスを貼ってくれました。
これだけで、部屋の印象がいい方向にがらっと変わりました。
床や壁などは面積が大きいので、そこを変えると印象がかなり変わります。
中古住宅に引っ越すとき、もし予算に余裕があれば、クロスだけでも貼りかえると、かなり気持ちよく暮らせるのではないかと思います。
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